【生命保険の節約】家計の大きな割合を占める生命保険を見直す

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保険料、保障額は適性か

保険にたくさん入っていれば安心かもしれませんが、高額な保険料に圧迫されて貯蓄ができないのは困りますよね。

養老保険や終身保険は貯蓄性がありますが、 掛け捨ての定期保険は万一の時はお金がどっさりもらえても、幸いにして無事に保険期間が終了すれば、もらえるお金は無いのです。

社会保険から遺族年金がでますから、それを補う額の保障でいいと思います。

付き合いで加入した保険や、なんとなく入っている保険は、一度よく調べて、重複している保障がないか、保障額は適正か検討しましょう。

一般家庭の生命保険の目安

主な働き手の保険

  • ベースとなる保障(葬儀代など)300万円~500万円
  • 小さな子どもがいれば一人につき1000万円
  • 持ち家でない場合プラス1000万円~
  • 自営業の場合プラス1000万円
  • 医療保障は一日5000円~10000円

主婦・主夫の保険

  • ベースとなる保障(葬儀代など)300万円~500万円
  • 高額の死亡保障は不要・共働きの場合はUP
  • 医療保障は一日5000円~10000円

保険の掛け方(一例)

以前は定期付終身保険に入院特約を付けた保険が主流でしたが、現在は目的別に勧められることが多いようです。

  • ベースとなる保障(葬儀代など) → 終身保険
  • 子どもの誕生時から独立までの教育費の保障 → 逓減定期保険
  • 老後の年金が貰える65才までの家計費の補填 → 家計保障(収入保障・家族収入)定期保険
  • 病気やケガの入院・手術代の補填 → 医療保険やがん保険(終身・定期・実費補填タイプなど)
  • 住居費の保障(持ち家でない場合、あるいは団信未加入) → 定期保険(箱型の保障のもの・逓減)
  • 就業不能時の収入の補償 → 所得補償保険

我が家の保険

結婚した当時

夫婦ふたりとも独身時代に契約した保険でした。

予定利率が高かった(保険料が安い)時の、いわゆる「お宝保険」なのでそのまま継続していました。

保険料は夫婦それぞれ年間約12万円。割引になるので保険料は年払。

夫・・・定期付終身保険 死亡保障2500万(終身300万、定期2200万)、入院日額5000円

妻・・・郵便局の養老保険 死亡・満期500万。入院日額7500円

夫の定期付終身保険は15年ごとの更新で年間6万ぐらいアップします。

次の更新時に見直そうと思っていました。

見直し後の夫の保険

今までの保険(某大手国内漢字生保)は終身部分だけを残しました。

  • 終身300万 → 継続(前納)
  • 定期2200万→ 解約
  • 入院特約・日額5千円 → 解約

新たに次の保険を契約しました。

  • 一時払終身保険700万
  • 家計保障定期保険・初年度約800万~年々減少
  • 共済・死亡800万、入院3千円 (60才まで更新、途中、保障額半分のタイプにかけ替え予定)
  • 終身医療保険・日額5千円、1入院、通算とも730日
  • 終身がん保険・診断給付金100万円(複数回)入院日額1万円(無制限)

つまり、終身保険が1000万、
年月の経過とともに保障額が減少する定期保険が1600万~400万、
終身の医療保険とがん保険を追加、です。

今後の保険料は年に換算すると約22万円です。(一時払、前納分は除く)

あれっ保険料が増えている!?とお思いでしょうが、 トータルで掛捨てになる保険料は107万円ほど(前の保険の半分以下)で、保障内容は倍以上の満足感です。

終身保険で増える分を考えると掛捨てはさらに少ないです。

教育・老後・医療に重点を置き、なるべくお金が残る保険の掛け方にしました。

まったく意識していなかったのですが保険会社が全部分散してしまいました。 (共済を除いて、格付けはA以上、ソルベンシー・マージン比率は1000%以上の会社を選びました。)

※ソルベンシー・マージン比率とは、、大災害など通常の予測を超える事態が起こった場合における保険金の支払能力のこと。 200%を超えて数値が高いほど支払余力があるとみなされます。

次回から、夫の生命保険と医療保険の見直し過程を詳しくレポートしていきます。

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