住宅ローンの節約
繰上返済の効果
マンション購入時に住宅金融公庫から2100万円借りました。
通常融資が1500万円、特別加算が600万円です。
借入金利はそれぞれ3.60%、3.75%でした。
1回目の繰上返済はマンションを買った翌年に約100万円。3年短縮。
2回目も同じ年に約400万円。9年半短縮。
3回目はその2年後に約120万円。2年短縮。
4回目はその5年後、特別加算の残額、約310万円を返済。
これで月々のローンが減ったので貯蓄が増えました。
最後の5回目も同じ年、通常融資の残額、約720万円返済。
繰上返済によって払わずに済んだ利息は、約1180万円 になります。
繰上返済手数料が無料の時の公庫借入だったのでラッキーでしたが、4回目の特別加算額を完済して通常融資のみにした時は手数料が5000円かかりました。これから借りる方は手数料も要チェックですね。
もしも、ウチが「新規」でこれから住宅ローンを組むなら、 借入額が少な目で早く返済できる自信があれば変動金利、これから金利があがりそうと思えば長期固定金利でしょうか。
変動金利は金利が低いのがメリットで、金利上昇のリスクがデメリットです。 固定金利は金利が変動金利より高目なのがデメリットですが、長期にわたる返済計画が立てやすいのがメリットです。
ローン借換の効果
ウチの場合、ローンの借換も検討したのですが、手続きが面倒だし、新たにローンを組むのに、残額より多い額を借りるプランをすすめられたりしたのでやめてしまいました。(手数料など借り換えにかかるコストに注意しましょう。)早く繰上返済するつもりでしたし・・・。
でも一般にはローン残高が1000万円以上、期間が10年以上残っていて旧ローンと新ローンの金利の差が1%以上なら、借り換えるとお得と言われています。 長く借りるようなら絶対検討すべきですね。
今の住宅ローンは昔と違って、ネットで繰上返済が手軽に出来るものもあります。