我が家では長らく新聞をとっていませんでした。
ところが、子どもが高校に入学した頃に新聞を読みたいと言い出し、全国紙を購読するようになりました。
読んだ後は、せっかくですのでいろいろと活用させて頂いています。
今回は新聞紙の活用法をまとめてみました。
湿気取りにする
靴の湿気取り
雨で濡れた靴に新聞紙をくしゃくしゃにしてつま先まで詰めます。
新聞紙が湿気を吸ったらこまめに取替ます。
布団の下に敷く
寝ている間にかいた汗で敷布団は湿気ますよね。
敷き布団の下に敷いて寝ると、布団の湿気を吸い取ってくれます。
特にフローリングに敷いている方、カビが心配な方に有効です。
朝刊を真ん中から開いた状態で、2、3日分を背中を中心に並べます。
毎日取り替えましょう。
湿気のたまりやすい閉所の湿気取りに
押し入れやクローゼット、下駄箱などの隙間に、丸めた新聞紙をカゴに入れて置きます。こまめに取り替えます。
窓の結露取りに
結露した窓に一枚ずつ広げてペタッと貼り付けます。水滴を一度に吸ってくれ、そのまま丸めてこすって窓掃除にも。
掃除に使う
玄関のたたきや畳の掃除
軽く湿らした新聞紙を千切ってばら撒き、箒で掃くと埃がとれてスッキリします。
窓磨き
新聞紙の見開きの半分をくしゃっと丸めたものを何個か用意します。
窓に霧吹きで軽く水を吹きかけ、新聞紙でくるくると拭いていきます。
キュッキュッと音がするまで磨きます。水分が多いと千切れてくるので注意。
手がインクで黒くなりますが、洗えば落ちます。
気になる方は薄いビニルを手にかぶせて作業すればOK。
お皿の汚れの前落とし
見開きの1/8に切ったもので皿のフライパンの汚れを拭ってから洗うと洗剤と水の節約になります。
油処理に使う
牛乳パックにくしゃくしゃに丸めた新聞紙を詰めて油を吸わせます。
ガムテープで口をしっかり閉めて捨てます。
ごみ箱のインナーにする
新聞紙を袋状に折り、ごみ箱の内側にセットしておくと、ごみ捨ての時に楽です。
狭い場所のほこりの掻きだしに使う
新聞紙を端から細く丸めて隙間のほこりを掻きだします。
梱包に使う
包装紙にする
漬物やお惣菜など、気取らない相手におすそ分けする時、包んであげます。
実家の母が持たせてくれるお惣菜は、いつも新聞紙で包んでゴムで留めた物ですね。
緩衝材にする
引越しの時はもちろん、荷物を送る時に包んだり、箱の中の荷物の周りに適当に丸めた新聞紙を入れて緩衝材にします。
型崩れ防止にする
バッグや帽子などがつぶれないように、内側のサイズ合わせて丸めたり折り畳んで成型したものを、あんこにして入れます。
敷き物にする
下駄箱に敷く
下駄箱の汚れ防止と湿気取りに新聞紙を敷きます。こまめに交換します。
タンスに敷く
タンスの引き出しの底に、湿気取りと防虫を兼ねて新聞紙を敷きます。定期的に交換します。
敷物の代わりに
敷物シートが無いけれど買うまでもない、という時の代用に。
養生に敷く
小さい子どもの食事の時にテーブルの下に敷いて、食べこぼしをキャッチします。
また、何かの作業時(トイレの換気扇掃除、キッチンでの揚げもの、ペンキ塗り、習字、髪染めなど)に下に敷いて汚れ防止に。
あるいは、部屋にくん煙剤を焚く時に、薬剤がかかって欲しくない所を新聞紙で覆います。
ほこり除けに敷く
食器棚やタンスの上に敷いてホコリ除けに。定期的に取り替えます。
子どもに
玩具(兜、剣)
子どもの日には新聞紙で大きい兜を折ってあげたり、新聞紙を端から丸めてテープで留めて刀代わりに。
習字の練習に
見開きの1/4に切った新聞紙で習字の練習に。
その他
型紙
洋裁や手芸の型紙代わりに。線は見えにくいので目立つ色のペンを使います。
防寒
屋外で寒い時に上着やセーターの間に挟むと防寒に。
焚きつけ
キャンプの時の火おこしの焚きつけに。