少しの手間で節約弁当
夫の会社はお弁当を頼むと1ヶ月9000円、1年で108,000円! これはお弁当の作り甲斐があります。でも冷凍食品などをいつも買っていたら高くつきますよね。
ウチのお弁当はワンパターン。卵焼きとミニトマト以外は夕食の残りから取り分けた物です。
- 卵焼き
- メインのおかず
- おひたしなどの緑の野菜
- きんぴら・煮物など
- ミニトマトや果物
朝は卵焼きを焼くだけなので楽です。できるだけ赤・黄・緑の三色が入るように心掛けます。文句を言わずに完食してくれる夫に感謝しています。
残り物のきんぴらやひじきの煮物などは、余ったら小分けして冷凍しておきます。 100均で売っているシリコン製のカップを使うと便利です。 夏場はそのままお弁当箱に入れても大丈夫です。
節約おやつ
我が家の子ども達がよく食べる節約おやつです。市販のお菓子はもっと喜びますけど・・・。毎日同じ物を続けるとブーイングが出るので注意。
- おにぎり・・・何にも無い時はこれに限ります。
- ゆで卵・・・食べ応えがあり栄養満点。
- 麩・・・そのまま食べるかマーガリンやジャムをつけて食べます。
- さつま芋・・・ふかし芋、大学芋、スイートポテトに。
- じゃがいも・・・ポテトチップス、フライドポテトに。
- バナナ・・・皮をむいて冷凍庫で凍らせてアイスがわりに。
- 食パン・・・味をつけトースターで焼き、6本のスティック状に切る。(マーガリンと砂糖と黒ゴマ味・チーズ味・マヨネーズ味・チョコ味など)
- パンミミ・・・かりんとうに。(小さく切って乾燥させ、牛乳、黒砂糖、マーガリンを溶かしたものにからめる)
- 小麦粉・・・ホットケーキ、クッキー、ケーキ、マフィン、お好み焼き・・・。一袋あると助かります。
おやつ作り、お察しのように私はあまり得意ではありません。ウチでは果物やおイモなど、そのまま食べる系のおやつが多いです。
おやつを本格的に作ると砂糖や油を結構使うし、材料を用意して道具を用意して・・・、面倒で実はお金がかかりますよね。私の場合、失敗したりして市販品を買ったほうが安くておいしかったりすることも。
なので、作る回数は少ないのですが、作るときには身近な材料で気軽にすぐ出来るおやつを作ります。いいかげんな適当レシピで申し訳ないのですが、ご参考まで。
マフィン生地のケーキ
材料を一度にボールに入れて、混ぜるだけで生地が出来てしまう簡単ケーキです。粉はふるわなくても大丈夫。ウチではいつもクッキーの空き缶(10年物)で大きく焼いて切り分けて食べます。粉を量るカップはミスドの景品でもらったプラカップがちょうど200ccなのでそれを使ってます。
材料
直径約19cmのクッキーの空き缶1個分
(材料費は底値で買えば70円少々)
- 小麦粉 約2カップ(適当)
- 三温糖 約1カップ弱(これも適当、もちろん普通の上白糖やきび砂糖でも)
- 卵 2個
- ペーキングパウダー スプーン1杯(適当)
- サラダ油 約1/3カップ(適当)
- 牛乳 適宜(なければ水でOK)
作り方
- ボールに牛乳(又は水)以外の材料を入れて泡だて器でガーッと混ぜます。
- 牛乳(又は水)を少しづつ足して混ぜ、生地がボテッとした感じになればOK。
- コピー用紙の上にクッキー缶を置いて鉛筆でまるく型を取り、円の少し内側をはさみで切ります。
- これをクッキー缶の底に敷き、サラダ油をちょっとたらして塗り広げ、側面にも伸ばします。
- 生地を流し込み、170度のオーブンで30分焼きます。(お手持ちのオーブンで違うと思いますので適当に)コピー用紙を直径に合わせて折ったものを上にのせ、さらに170度で15分焼きます。(焦げを防ぐため)
- 焼き上がったら、側面に包丁をぐるりと入れお皿にひっくり返して型からはずします。(熱いので気を付けて)底紙をはがしてひっくり返せば出来上がりです。
応用
バナナケーキ。最初にバナナ(1~2本)を泡だて器でつぶし、後は同様。(砂糖の量を減らせます)
マーガリンのクッキー
クッキーってバターで作った方がおいしいですよね。でも高くつきます。ウチではいつも安いマーガリンで作ります。それも製菓用マーガリンとかじゃなくて、普通のネオ○フトとかを使います。 作り方もいたって簡単、適当です。
材料
約20枚分(材料費は底値で買えば約40円~50円)
- マーガリン 約50g(適当)
- 三温糖 約50g(これも適当、もちろん普通の上白糖やきび砂糖でも)
- 卵 1個
- 小麦粉 約150g(適当、カップだと1と1/2くらい)
作り方
- 秤にボールをのせて、マーガリンと三温糖をはかり入れます。これを手でグリグリ混ぜます。手で混ぜるのがポイント。
- そこに卵を割り入れてさらに混ぜます。
- 次にまた秤にボールをのせて小麦粉をはかり入れます。ふるわなくてもOK。ドバッと入れて混ぜます。柔らかめの生地ができます。
- これを油を薄くひいた天板にピンポン玉より小さい位の量(適当)を置いて平たく手でクッキー状に形づけます。(直径3~4cm厚さ5mmくらい)ドロップクッキーみたいにスプーンで落としてもOK。でも手を水で濡らしてやった方が早いです。
- 180度のオーブンで15分くらい焼きます。(お手持ちのオーブンで違うと思いますので適当に)天板に貼りついてたらフライ返しでガシガシ取ればOK。
応用
- カボチャをチンしてつぶしたものを混ぜてカボチャクッキー。(砂糖の量を減らせます)
- ゴマを混ぜてゴマクッキー。
- ピーナツやカボチャの種の中身(炒って乾燥して皮をむく)をトッピングして焼いても。
簡単大学芋
油で揚げないからローカロリー。黒蜜や蜂蜜があればさらに簡単。
材料
- さつま芋 適宜
- 三温糖(砂糖だったら何でもOK) 適宜
- 水 少し
- 黒ゴマ
作り方
- さつま芋は皮を良く洗って水滴がついたまま電子レンジで蒸します。(時間はお手持ちの電子レンジでご確認ください)
- 粗熱がとれたら乱切りにします。
- フライパンか鍋に砂糖と水を入れて煮詰めます。(焦げないよう注意)とろみがついてきたらさつま芋をいれて絡めます。
- 仕上げに黒ゴマをまぶします。
応用
砂糖を使わず、黒蜜や蜂蜜をからめると早いです。
ポップコーン
100均などでも安くて、たくさん入ってますが、作るとさらに安上がり。子供と一緒に作ると喜びます。ポップコーンの素は一袋88~円、写真の量が4~5回出来ます。(丼鉢一杯)
材料
- ポップコーンの素
- サラダ油 適宜
- 塩
作り方
- フタがきっちりしまる片手鍋にサラダ油とポップーコーンの素を鍋の底の面積の7割位入れます。サラダ油はたっぷりめ、コーンは少なめに。
- フタをして弱火にかけます。時々ゆすります。
- ポンとはぜる音がしてきたら鍋を持ち上げ、火を強めの遠火にして、鍋をたえまなくゆすり続けます。
- 音がしなくなったら出来上がり。塩をふって頂きます。
応用
サラダ油の代わりにバターをつかうとバター風味になります。